春の訪れと桜の花
ボルドーのガロンヌ川のほとりに桜の木が並んでます。
それは日本の春を思い出し、懐かしく、そして春の訪れを告げてくれています。
去年は日本に長年住んでいらしたフランス語の先生が、生徒さんに声をかけてお花見が開かれました。
皆さんが持ち寄りでお花見弁当を持って来て、ワインを飲みながらお花を愛でました。今では桜の季節も終り、早くも新緑の季節を迎え様としています。
こちらでは日本の様な桜の名所はないけれど、川のほとりや、公園、住宅街の庭先などに可憐に咲いている桜の花を見ると、何だか日本を代表してくれている様で、
嬉しい気分になります。
今年はお花見イベントはないので、
貴重な材料は先月、幼馴染見が日本から遊びに来てくれて、
お陰でお花見弁当も作る事が出来、
お友達に感謝の気持ちで一杯
シンガポールに住んでいた頃に、料理教室を主宰していました。春にはお花見弁当の授業をしました。
和のお弁当は既に皆さん上手に作れるので、
メニューは。。。
胡瓜の甘酢漬け ピリ辛風味、 海老とルコラ
海老のすり身のパン揚げ 花椒塩添え
五香粉のおこわ、花人参の蜜煮、空豆
皆さんにとても喜んで頂いて、私も心豊かな時間が過ごせました。
今も心に残る大切な思い出の一つです。
皆さんにも素敵な春が訪れます様に!!
by travelingchef
| 2017-04-21 11:58
| 料理
日本、アメリカ、シンガポールで料理教室を主宰し、2014年夏よりフランスボルドーに在住。料理学校勤務時には和洋中の一流シェフや講師の助手として勤め、フレンチレストランで働いた経験より、美味しい料理や食材、レストラン情報をご紹介させて頂ければと思います☆
by travelingchef